IOC 特別態勢で八百長対策 監視システムを強化

[ 2016年7月31日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は29日、スポーツの不正な賭けに絡んだ八百長対策として、8月5日開幕のリオ五輪で全競技の監視システムを強化する方針を明らかにした。国際刑事警察機構(ICPO)やブラジル警察とも連携し、14年ソチ五輪で成果を上げた特別態勢を継続する。IOCはバッハ会長が推進する中長期改革「アジェンダ2020」の八百長対策で初めて規定を設け、最も重い永久失格から最も軽い警告まで処分の範囲を決定した。

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2016年7月31日のニュース