岡山トップ&ささき1差 20歳ルーキー同期が最終組対決

[ 2016年7月31日 05:30 ]

2番、ティーショットを放つ岡山

女子ゴルフツアー大東建託いい部屋ネット・レディース第2日

(7月30日 山梨県鳴沢町 鳴沢ゴルフ倶楽部=6587ヤード、パー72)
 昨年プロテストに合格した岡山絵里(20=フリー)が、1イーグル、6バーディーの67で通算7アンダーの137で青木瀬令奈(23=三和シャッター工業)と並びトップに立った。1打差の3位には岡山と同期合格のささきしょうこ(20=フリー)がつけた。初日首位の金田久美子(26=スタンレー電気)は2打差の6位に後退した。
【第2R成績】

 20歳の2人が快進撃だ。ツアー1年目のささきは17、18番の連続バーディーで通算6アンダーの67。ホールアウト時点でのトップに「パットに助けられました」とうれしそう。大山、森田と元賞金女王とのラウンドだったが「緊張するのも経験のうち」と切り替え6バーディーに結びつけた。夏の甲子園初出場のクラーク記念国際高卒。テスト合格を機に「名前を覚えてもらえないから」と佐々木笙子から「ささきしょうこ」に変え、今季はサマンサタバサ・レディースの5位が最高だ。

 一方、ささきの6組後の岡山も、17番のバーディーで通算5アンダーとし、18番、パー5では残り170ヤードの第2打を6Iで2オン。12メートルのイーグルパットを沈め、自己ベストタイの67をマーク。「今日はリラックスして回れ、バーディーパットがよく入ってくれました」。大商大高では14年世界アマ(軽井沢)の日本代表でプレーしている。今季のトップ10はサイバーエージェント・レディースの8位だが「同期のささきさんとは刺激しあって優勝したい」と同期との最終組対決に闘志を燃やした。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月31日のニュース