フィルヨーン「練習していたので自信はあった」ロングＰＧ決める

＜サンウルブズ・ワラターズ＞後半、２人がかりにタックルされるフィルヨーン（中央）

スーパーラグビー第１５節 サンウルブズ１２―５７ワラタス

（7月2日 秩父宮）
　フィルヨーンがロングＰＧを決めてスタンドを沸かせた。３―７で迎えた前半２２分に自陣でＰＫを得ると、立川から「狙えるか？」と聞かれて「もちろん」と即答。ゴール正面とはいえ約５８メートルの距離があったが、右足で蹴ったボールは風にも乗ってバーを越えた。

　「練習していたので自信はあった」。結成１年目のチームを最後方から支える南アフリカ出身のベテランは「１つでも勝てるようにしたい」と残り２戦へ気持ちを切り替えた。