ロンドン女子400メートル金メダリスト“救済”なく現役引退

[ 2016年7月3日 05:30 ]

 陸上の米国五輪代表選考会が1日にオレゴン州ユージンで開幕。女子400メートルの予選にはロンドン五輪の金メダリスト、サーニャ・リチャーズロス(31)が出場したが、太腿を痛めて途中棄権した。

 泣きながらコースを外れた同選手は現役引退を発表。ジャマイカと違って米国には救済措置がないため、金メダリストにとっては非情の結末となった。

 男子1万メートル決勝ではロンドン五輪銀メダルのゲーリン・ラップ(30)が27分55秒4で1位。マラソンと合わせて2種目で代表となった。

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2016年7月3日のニュース