アーチェリー男子団体 五輪出場逃す、世界最終予選

[ 2016年6月16日 20:57 ]

 アーチェリーのリオデジャネイロ五輪世界最終予選は16日、トルコのアンタルヤで行われ、男子団体で古川高晴(近大職)大井一輝(慶大)鬼山直也(近大)の日本は1回戦で英国に2―6で敗れ、上位3チームに与えられる出場権を獲得できず、五輪出場を逃した。団体で出場が決まれば個人にも枠が与えられたが、今回の敗退で日本男子の五輪出場は個人の古川だけとなった。日本の女子は団体と個人の3選手が出場権を得ている。

 ▼古川高晴の話 団体で五輪に出たかったし(若い)2人を五輪に連れていきたかった。調整がうまくいかなかった。まだ気持ちの整理ができていない。

 ▼大井一輝の話 1射ごとに風が変わる難しいコンディションで、対応し切れなかった。結果が出なかったのは残念だが、今後に必ず生きる経験ができた。

 ▼鬼山直也の話 話せることは何もありません。風の中でちゃんと撃てなかったというか、風に適応できなかった。(共同)

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2016年6月16日のニュース