条治 選手兼監督就任 二刀流で「視野広げる」

[ 2016年6月16日 05:30 ]

日本電産サンキョーの選手兼任監督に就任し、記者会見で抱負を語る加藤条治

 スピードスケートの2010年バンクーバー五輪男子500メートル銅メダリストで、所属する日本電産サンキョーの選手兼任監督に就任した加藤条治が長野県の同社で記者会見し「監督をやると決意したからにはしっかりチームをまとめて、自分自身のこともおろそかにならないように、チームの柱として頑張りたい」と意気込みを語った。

 31歳の加藤は当初、両立への不安もあったというが「視野が広がることで(自分の)練習の幅も広がる」と話した。1000メートルの五輪金メダリスト、シャニー・デービス(米国)にも選手兼コーチとして技術指導を仰ぐ。

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