松山、難コースを警戒「毎日アンダーパー目指す」

[ 2016年5月12日 08:22 ]

 米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権開幕前日の11日、松山英樹が会場のフロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスで最終調整した。午前9時半にコースに入って約2時間ショットを確認、その後前半の9ホールをラウンドした。

 課題としているグリーン周りの寄せに多くの時間を割き、グリーンの目なども確認。松山は「砲台グリーンも多く、芝が逆目から上げる寄せは難しい。ラフからでは第2打もグリーン上で止まらない」と厳しい条件のコースを警戒しつつ「ティーショットをフェアウエーに置くことが重要」と攻略の鍵を挙げた。

 優勝すれば5年シードなどが得られ、第5のメジャーと呼ばれるこの大会は昨年17位、一昨年は23位と相性はそれほど悪くない。「優勝争いに絡める状態ではないけど、毎日アンダーパーを目指す」と気を引き締めた。

 第1ラウンドは12日午後1時47分(日本時間13日午前2時47分)にグレーム・マクダウエル(英国)ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)と同組でスタートする。(共同)

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2016年5月12日のニュース