五輪と合同パレード検討へ パラ推進議連、機運醸成目指す

[ 2016年5月12日 21:01 ]

 超党派の障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟に設置された「2020年パラリンピック東京大会成功作業チーム」の会合が12日、東京都内で開かれ、今夏のリオデジャネイロ大会後に五輪、パラリンピックの両日本選手団による合同パレード実施を検討することを決めた。

 12年ロンドン大会後は東京・銀座で行われた五輪メダリストの凱旋パレードに約50万人の人々が集まった。作業チームの座長で、自民党の野田聖子前総務会長は「オリとパラは表裏一体。合同パレードは重要なシンボルになる」と、東京パラリンピックに向けた機運醸成を目的に挙げた。

 日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラリンピック委員会(JPC)、東京五輪・パラリンピック組織委員会、東京都の幹部らを集め、6月1日に第1回会合を開く。

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2016年5月12日のニュース