佳純 五輪まで試合漬けで強化「戦術転換の早さやかけひき磨く」

[ 2016年4月17日 05:30 ]

 卓球の世界ランキング4位の石川佳純(23=全農)は五輪まで試合漬けで強化を図る。16日、リオデジャネイロ五輪アジア予選があった香港から帰国。今大会での五輪出場権を逃したものの、5月発表の世界ランクでシングルス出場が確定する。

 今後は普段の練習の最後に、男女のナショナルチームの選手と練習試合をする考えを明かした。「試合で一番大事なのは頭。戦術転換の早さやかけひきを磨きたい。それには試合と同じ形式の練習をすることが一番」。1次リーグ決勝でロンドン五輪金メダルの李暁霞(中国)に敗れた。「相手の戦術転換の早さに付いていけなかった」。観察眼や勝負強さも養って、打倒・中国を果たす。

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2016年4月17日のニュース