ストリートラグビー 秩父宮で普及イベント

[ 2015年12月8日 23:08 ]

 路上でもできるように考案された「ストリートラグビー」の普及を目的としたイベントが8日、東京・秩父宮ラグビー場前の広場で行われ、約100チームが参加して楕円球の魅力に触れた。1チーム3人で攻守を入れ替えて行い、来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた7人制女子の日本代表、鈴木陽子(アルカス熊谷)も体験した。

 広さはスタートエリアとインゴールを含めて縦18・5メートル、横7メートル。少ない人数で楽しめることから、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会に向けた盛り上げにも期待される。説明会に出席した福岡県県民文化スポーツ課の中平稔人参事は「気軽にラグビーの面白さに触れられる。競技場に来る人が増えてくれれば」と期待した。

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2015年12月8日のニュース