カウボーイズ 残り9秒、FGで劇勝 ディビジョンV可能性残す

[ 2015年12月8日 16:22 ]

残り9秒、54ヤードのFGを決めたカウボーイズのベイリー(左)は跳び上がって喜ぶ(AP)

 NFLは7日、第13週の残り1試合をワシントンDCで行い、カウボーイズが地元のレッドスキンズを19―16(前半3―3)で下して4勝8敗。残り9秒、キッカーのダン・ベイリー(27)が54ヤードのFGを成功させ、これが決勝点となった。TE(タイトエンド)のジェイソン・ウィッテン(33)は5回のレシーブをマーク。史上12人目の通算1000シーブ(1003)を達成し、TEとしては史上2人目の大台到達となった。

 NFC東地区はレッドスキンズ、イーグルス、ジャイアンツの3チームが5勝7敗ながら首位を並走。カウボーイズは最下位ながら1ゲーム差で続いており、残り4試合の結果次第ではプレーオフに進出できるディビジョン優勝の可能性をまだ残している。

 なお第13週を終えてパンサーズだけが全勝(12勝)をキープしてNFC南地区でのディビジョン優勝が確定。AFCでは東地区首位のペイトリオッツが地元フォックスボロでイーグルスに敗れて10勝2敗。北地区のベンガルズ、西地区のブロンコスも10勝2敗で、プレーオフでの“AFC第1シード争い”が激化してきた。

 NFCでは西地区首位のカージナルスがラムズを退けて10勝2敗。北地区はパッカーズとバイキングスが8勝4敗で首位に並んでいる。

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2015年12月8日のニュース