照ノ富士踏ん張った 今場所綱取り絶望的も「自分の調子を先に考える」

[ 2015年11月11日 05:30 ]

照ノ富士が上手投げで隠岐の海を破る

大相撲九州場所3日目

(11月10日 福岡国際センター)
 大関・照ノ富士は隠岐の海を下し、連敗を免れた。土俵際まで寄られたものの、先場所負傷した右足で踏ん張りながら左から豪快に上手投げ。

 「(相手は自分が)右足で残せないと思ったんじゃない?」と胸を張りつつ「なるべく(右膝に)負担をかけないようにしている」と説明。前日の黒星で今場所の綱獲りは絶望的となっただけに「勝つことよりも自分の調子のことを先に考えている」とケガを悪化させないことを優先させる。

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2015年11月11日のニュース