レブロン 袖つきユニホームに八つ当たり 以前にも「嫌いだね」

[ 2015年11月5日 14:20 ]

ユニホームの袖の部分を引き裂いたキャバリアーズのレブロン・ジェームズ (AP)

 キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(30)が4日に行われたニックス戦でシュートが決まらない苛立ちからユニホームを引き裂いた。

 ジェームズはこの試合、立ち上がりからシュートが決まらず、前半はシュート11本中4本のみの成功と不調。チームも第1Q終了時は18―32と大きくリードを許し、第2Qに入っても状況は変わらず。

 その原因は袖つきのユニホームにあることに気付いたジェームズは、第2Q途中に袖の部分を引き裂く行動に出た。肩周りの締め付けがなくなり、スムーズに体が動かせるようになったのかジェームズは後半に盛り返し、結局、この試合で23得点をマーク。試合も96―86と逆転勝利を収めた。

 ジェームズは昨年、同様のユニホーム着用で19得点と低調に終わった試合後に「言い訳するつもりはないが、袖つきのユニホームは嫌いだね。シュートを打つたびに腕を下に引っ張られる感じがするんだ。シュート時に腕に余裕がないというのは良くないよね」とコメントし、袖つきのユニホームに対して苦言を呈していた。

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2015年11月5日のニュース