岩田7打差42位スタート 松山は54位 世界選手権第1R

[ 2015年11月5日 18:40 ]

第1ラウンド、2アンダーで42位の岩田寛

 男子ゴルフの世界選手権シリーズで米、欧州ツアーを兼ねるHSBCチャンピオンズは5日、上海のシェシャン国際GC(パー72)で第1ラウンドが行われ、昨年3位の岩田寛は3バーディー、1ボギーの70で回り、トップと7打差の42位スタートとなった。

 前週5位の松山英樹は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で54位、小平智は74の70位と出遅れた。63をマークしたブランデン・グレース(南アフリカ)が単独首位に立ち、ケビン・キズナー(米国)ら3人が1打差の2位。

 今大会は78選手が出場し、予選落ちなしで争われる。

 ▼岩田寛の話 あまり良くない。いまひとつだった。気になったところは全部。ティーショットに関しては全く駄目。2打目もなかなかチャンスにつかないし、パットもタッチが悪い。2日目以降もやってみないと分からない。

 ▼松山英樹の話 ショットもパットも中盤は良くなりつつあった。(三つスコアを落とした)最後の2ホールはもったいないところがある。トップとの差は大きいのでミスを少なくしていかないと。しっかりと伸ばしていけるようにしたい。

 ▼小平智の話 そんなに悪いゴルフではなかった。(2番でトリプルボギーをたたいても)取り返せると思ってプレーした。まだ初日なのでこれから伸ばしていきたい。いいスコアを出せる手応えはある。(共同)

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2015年11月5日のニュース