バスケBリーグ 新人選手年俸上限はJリーグと同じ

[ 2015年11月5日 05:30 ]

 来年秋に開幕するバスケットボール男子新リーグのBリーグは都内で理事会を行い、新人選手の年俸の上限と下限を定めたことを報告した。

 基本報酬下限が1部300万円、2部240万円で、同上限はサッカーJリーグと同じ460万円となった。年俸高騰防止と戦力均衡の狙いがあり、インセンティブ上限も出場給が5万円、勝利給が8万円。2年目以降は上限は適応されない。現在はサラリーキャップがナショナルリーグ(NBL)で1億5000万円、ターキッシュエアラインズbjリーグで7600万円となっている。大河チェアマンは「ついて来られないクラブもあるかもしれないが、低いところに合わせての戦力均衡はやめようということ」と説明した。

 ≪POの名称決定≫この日の理事会ではプレーオフについても話し合われ、名称を「Bリーグチャンピオンシップ」とすることや残留プレーオフ導入の検討も行われた。大学生、高校生でも試合に出場できるように、Jリーグの特別指定選手制度の提案もあったという。また、17年W杯を見据え、16~17年シーズン中に日本代表の強化試合を行う構想も挙がった。

続きを表示

2015年11月5日のニュース