日本、1次リーグ5戦全勝 リオ切符へ準決は台湾と対戦

[ 2015年9月3日 05:30 ]

タイに勝利し予選リーグを全勝で終え、タッチを交わす(手前左から)三谷、王、宮沢、栗原ら日本選手

 バスケットボール女子のアジア選手権第5日は来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねて2日に中国・武漢で行われ、日本はタイに95―43で大勝し、5戦全勝の1位で1次リーグを終えた。4日の準決勝は日本―台湾、中国―韓国の顔合わせとなり、5日の決勝で勝てば五輪出場が決定。2位と3位が来年の世界最終予選へ回る。中国は4勝1敗の2位で、台湾は2勝3敗の4位。韓国が3勝2敗の3位となった。

 タイを下し、内海監督は「5連勝もそうだが、1位通過できたことは大きい」と話した。一方で控え中心に戦ったこの日の低調な内容には「もうちょっと出ていった選手が自分の仕事をできればいいかな」と渋い表情。リーグ戦を通じて、持ち味のスピードを生かした攻めは光っていた。しかし、3点シュートの成功率は、最下位に終わったインドとの試合以外は全て3割未満。内海監督は「スリーポイントはリズム。オフェンスのリズムをもう少しよくすれば」と分析した。

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2015年9月3日のニュース