大也、リオで金メダルなら流鏑馬パレード!故郷の埼玉訪問

[ 2015年8月25日 05:30 ]

毛呂山町のゆるキャラ「もろ丸くん」の歓迎を受ける瀬戸(左)と梅原コーチ

 水泳の世界選手権(ロシア)男子400メートル個人メドレーを連覇した瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が故郷・埼玉の毛呂山町役場を表敬訪問した。

 井上健次町長から地元の観光大使に任命されると、秋の一大イベント「流鏑馬(やぶさめ)祭り」に思いをはせ、16年リオ五輪金メダルのあかつきには、矢を放つ「乗り子」になりたいと希望。それに対し、町長は「馬場でパレードだね」と盛大に祝福する意向を示した。

 祭りは毎年11月3日に、毛呂山町の出雲伊波比神社の敷地にある長さ約150メートルの馬場で行われる。例年2万5000人が訪れる中、基本的に小学高学年~中学生の男子生徒が乗り子になる。それでも瀬戸は「来年は(早大)4年で、まだ学生」とアピールし、「金メダルを獲ったら、いっぱい人が来てくれるのでは」と思い描いた。

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2015年8月25日のニュース