18年平昌冬季五輪でパラレル回転除外 竹内「残念だが…」

[ 2015年6月10日 05:30 ]

 スノーボード女子パラレル種目の第一人者、竹内智香(広島ガス)は、18年平昌冬季五輪でパラレル回転が実施種目から除外されたことについて「メダルの可能性が一つになることは残念だが、決定を変えることはできない。トレーニングを積み、五輪(の大回転)でいいレースができるように頑張りたい」と冷静に受け止めた。

 14年ソチ五輪の大回転では銀メダルを獲得。平昌では2種目制覇を目指し、苦手としてきた回転を重点的に鍛えてきた。「回転のトレーニングも継続し、相乗効果として大回転にもつなげたい」と前向きに話した。

 8日のIOC理事会では除外する種目とともに、実施する新種目としてスノーボードのビッグエア、アルペンスキーの混合団体、スピードスケートのマススタート、カーリングの混合ダブルスの採用が決まった。

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2015年6月10日のニュース