脳腫瘍で闘病中6歳、パンサーズの一日監督に

[ 2015年6月10日 15:08 ]

 米プロフットボールNFLのパンサーズが9日、脳腫瘍で闘病中の6歳のブレイロン・ビーム君と一日監督の契約を結んだと米スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。パンサーズを指揮したいという夢をかなえたもので、モリソン球団社長がノースカロライナ州デンバーの小学校をサプライズ訪問してビーム君を驚かせた。

 チョコレートなどの契約報酬を手にしたビーム君はQBニュートンと同じ1番のユニホームに身を包み「今季はスーパーボウルで優勝するよ」とご満悦。8月7日に本拠地で行われるイベントで就任の予定でニュートンに「ロングパスだ」と指示するという。(共同)

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2015年6月10日のニュース