全仏ＯＰ準々決勝でジョコＶＳナダル！男子はほぼ順当、女子は波乱含み

ベスト８入りしたナダル（ＡＰ）

　テニスの全仏オープン第９日は１日、パリのローランギャロスで行われ、ほぼ順当に男子のベスト８が出そろった。

　第１シードから第８シード以外で残ったのは、４回戦で第４シードのベルディハを破り、準々決勝で錦織（第５シード）と対戦する、第１４シードのツォンガのみ。また、準々決勝では、全仏オープン６連覇を狙うナダルと、第１シードのジョコビッチの、昨年の決勝の“再現も見ものだ。”

　一方、女子ではこの日昨年の覇者で第２シードのシャラポワが第１３シードのサファロバに敗れ、第４シードのクビトバも、第２３シードのバシンスキーに敗れている。ノーシードのバンアーツバンク（ドイツ）もベスト８入りを果たしており、波乱含みの展開となっている。

　◆準々決勝の組み合わせ◆

ジョコビッチ（第１シード）―ナダル（第６シード）
マリー（第３シード）―フェレール（第７シード）
錦織（第５シード）―ツォンガ（第１４シード）
フェデラー（第２シード）―バブリンカ（第８シード）

Ｓ・ウィリアムス（第１シード）―エラーニ（第１７シード）
バシンスキー（第２３シード）―バンアーツバンク
イバノビッチ（第７シード）―スビトリーナ（第１９シード）
ムグルザ（第２１シード）―サファロバ（第１３シード）