吉村、石川組が4回戦進出 世界選手権混合ダブルス

[ 2015年4月28日 12:40 ]

 卓球・世界選手権個人戦第3日が28日、中国・蘇州で行われており、混合ダブルス3回戦に臨んだ日本勢の2組が揃って4回戦に進出した。

 吉村真晴(まはる、21=愛知工大)・石川佳純(22=全農)組はメキシコペアに4―0で圧勝。30分かからずに勝利を決めた。吉村の倒れ込みながら打つ強烈なフォアハンドが効果的に決まった。3月のスペインオープンでプロツアー初優勝を果たした吉村は「お互いのサーブが効いていて、楽になるいい展開でした」と、充実の表情。前回パリ大会は同じペアで3回戦敗退。ひとまず、その壁を破った。

 丹羽孝希(20=明大)・平野早矢香(30=ミキハウス)組はスウェーデンペアに4―1で勝利。ベテラン平野は「コンビネーションが大事になる。丹羽ちゃんにいい形で打てるようにしたい」と、興奮冷めやらぬ様子で取材エリアを後にした。

 この日は男女シングルス1回戦、男女ダブルスの1、2回戦もある。

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2015年4月28日のニュース