遼 62位フィニッシュにも前向き「ドライバー良かった」

[ 2015年4月28日 05:30 ]

チューリッヒ・クラシック最終ラウンド、12番でティーショット放つ石川遼。通算7アンダーの62位に終わった

USPGAツアー チューリッヒ・クラシック最終日

(4月26日 米ルイジアナ州エーボンデール TPCルイジアナ=7425ヤード、パー72)
 第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、合わせて27ホールを回った石川遼(23=CASIO)は2つスコアを落とし、通算7アンダーの281で62位と順位を下げて終了。第3ラウンドから65、66と伸ばしたジャスティン・ローズ(34=英国)が通算22アンダーで6シーズン連続勝利となるツアー通算7勝目を挙げた。

 石川は上位を目指した27ホールで3度池に入れて2つスコアを落とした。ただ表情は明るく「4日間を通してドライバーがこれだけ良かったのはあまりない」と強調した。今季は1Wが不安定だったが「無意識だけど、タイミングがばっちり合っていた」という。安定したティーショットでチャンスを築き、4日間で合計22バーディーは全体10位。「小技の練習を死ぬほどやっていけば先は見える」と次戦プレーヤーズ選手権(5月7日開幕、米フロリダ州)に向けて自信を深めた。

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2015年4月28日のニュース