次戦5・3開幕マドリードOP 連続V期待も足の状態気掛かり

[ 2015年4月28日 07:20 ]

表彰式後、プールへ飛び込む錦織圭ら
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男子テニス バルセロナ・オープン シングルス決勝

(4月26日 スペイン・バルセロナ)
 錦織はここから4大大会に次ぐ格付けのマスターズ2大会を経て、全仏オープンへと向かう。

 次戦は来月3日開幕のマドリード・オープン(スペイン)で、その後にイタリア国際(10日開幕、ローマ)が控えている。マドリード・オープンは昨年準優勝した大会で、2戦連続優勝の期待もかかる。

 ただし、気掛かりなのは決勝後に引きずっていた足の状態だ。この日はウオーミングアップの時から左股関節付近をもみほぐすようなしぐさを見せていた。錦織は会見で「ちょっと危ないですけど(次の試合まで)1週間ある。きょうは最後の試合なので全部出し尽くすと決めてやっていた。まあ大丈夫だと思う」と答えた。昨年も左股関節痛で全仏前に離脱しただけに、同じ箇所だとすれば不安が残る。

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2015年4月28日のニュース