萩野 過酷な練習中「フォームは日本選手権の時よりいい」

[ 2015年4月28日 20:15 ]

 競泳の日本代表が28日、都内で行っている合宿を公開した。日本選手権4冠の萩野公介(20=東洋大)は今夏の世界選手権(ロシア)に向けて、過酷な練習を積んでおり「フォームは日本選手権の時よりいい」と手応えを口にした。

 5月22日開幕のジャパンオープン(東京・辰巳)では本職の個人メドレーのほか、1500メートル自由形の3種目に出場予定。「(1500メートルは)1回出てみたかった。タイムは分かりませんが楽しみたい。トレーニングの一環で臨みたい」と説明した。

 平泳ぎの立石諒(25=ミキハウス)は「スピード、持久力とも落ちている状況。バランス良く強化したい」と今後を見据えた。世界選手権については「決勝には残りたい。レベルを見て何が足りないのかを考えたい。勝負は五輪」と語った。尊敬する北島の現役続行を決めたことについては「康介さんと泳ぐのが1番のモチベーション」と歓迎した。

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