さくら 強風に崩れ77…8差15位後退、自らのスイングできず

[ 2015年4月27日 05:30 ]

スウィンギングS第3ラウンド、14番でバーディーパットを外した横峯さくら。通算1アンダーで15

USLPGAツアー スウィンギングスカート・クラシック第3日

(4月25日 米カリフォルニア州デーリーシティー レークマセドGC=6507ヤード、パー72)
 首位と3打差の3位で出た横峯さくら(29=エプソン)は強風の中で1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの77と崩れ、通算1アンダーでトップと8打差の15位に後退した。宮里美香(25=NTTぷらら)は1バーディー、4ボギーの75で通算3オーバーの37位。宮里藍(29=サントリー)も77で通算4オーバーの41位に下がった。ブルック・ヘンダーソン(17=カナダ)が通算9アンダーで首位を守った。

 最終組で回った横峯は強風に苦しみ「きのうまでできた自分のスイングができなかった」とショットが乱れた。首位と8打差に広がり米ツアー初制覇は遠のいた。2番で1メートルを外してボギー。3番パー3ではアプローチのミスを重ねてダブルボギー。序盤で3つスコアを落とし「バーディーが欲しいと欲が出た」と空回りし、11番までにさらに3ボギーを重ねた。3月の起亜クラシックでは最終日最終組で回り8位になったが、今回は第3ラウンドで脱落。「足らないのは技術的なもの。未熟」と悔しがる。「でも、もう1日ある。1つでも上を目指す」と必死で切り替えた。

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2015年4月27日のニュース