世界リレー代表が出発 桐生「枠を取りたい」

[ 2015年4月27日 11:44 ]

陸上の世界リレー大会に向け、意気込みを語る桐生祥秀

 2016年リオデジャネイロ五輪の出場権が懸かる陸上の世界リレー大会(5月2、3日・ナッソー=バハマ)の日本代表18選手が27日、成田空港を出発した。男子400メートルリレーの桐生祥秀(東洋大)は「出るからにはしっかり枠を取りたい」と意気込んだ。

 8位以内に入れば五輪出場権を獲得できる。100メートルで9秒台突入が期待される日本のエースは「自分は五輪に出たことがない。どれだけ上位に入れるか」と気合十分。大会には100メートル、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルトもジャマイカ代表として参戦予定で「走りを見たい。そこから感じられるものもある」と目を輝かせた。

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2015年4月27日のニュース