代表入り期待の中３池江は予選落ち「タイムが悪かった」

女子１００メートルバタフライ予選で敗退した池江

競泳日本選手権第１日

（4月7日 東京辰巳国際水泳場）
　女子で代表入りが期待された中学３年の池江璃花子（ルネサンス亀戸）は１００メートルバタフライで予選落ち。「予想以上にタイムが悪かった」と漏らした。

　５０メートル背泳ぎでは中学２年の酒井夏海（スウィン南越谷）が予選で出した中学タイ記録を決勝で更新して３位。「緊張せずにレースができた」。

　５０メートル平泳ぎは中学３年の宮坂倖乃（コナミ北浦和）が予選で自身の中学記録を更新する３１秒１５をマーク。渡部の高校記録３１秒３３も上回ったが、渡部の隣を泳いだ決勝で記録を伸ばせず「自分のレースができなかった」と肩を落とした。