シャンソン 罰金212万円支払う 杉山の移籍問題で

[ 2015年4月8日 20:34 ]

 日本バスケットボール協会は8日の理事会で、女子Wリーグのシャンソン化粧品が中国出身で日本国籍を取得した杉山美由希を獲得した際に18歳未満の国際移籍ルールに抵触した問題で、同社が212万円の罰金を3月31日付で支払ったことを報告した。

 日本協会はこの問題で監督責任を問われ、国際連盟(FIBA)に支払った罰金の8割の負担をシャンソン化粧品に求めていた。同社は日本スポーツ仲裁機構への申し立ては見送ったが、杉山明宏部長は「罰金の支払いは(杉山)選手が出場停止になったりする事態を避けるため」と説明し、協会の対応には強い不満を示した。

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2015年4月8日のニュース