旭天鵬 来年の大阪でもおすもうさん?「あとどれくらいできるかはわからない」

[ 2015年2月28日 17:36 ]

 幕内最年長40歳の旭天鵬(友綱部屋)が大阪市のスポニチプラザで行われた「大相撲春場所まつり」で、初のトークショーを行い、「緊張しますね」と言いながらも、軽妙なトークで会場を盛り上げた。

 ○×形式の質問コーナーでは「レジェンドと呼ばれるのは正直うれしい」に「○」の札を上げた。「ジャンプの葛西さんからこの言葉が使われるようになったけれど、うれしいですね」とニンマリ。「今の(モンゴル出身の)3横綱があるのは、自分がいたからだと正直思っている」には「よう聞くわ」と苦笑いして「×」。初のモンゴル出身力士として92年に旭鷲山らと来日した先駆者は「たまたま最初に来ただけです」と謙遜した。

 「来年の大阪場所も現役で戻ってくる」には「○」と「×」の札両方を掲げて「微妙ですね。昨年の今頃は“来年はおすもうさんじゃない”と言っていたけれど、おすもうさんで来れた。あとどれくらいできるかはわからない」と話した。今後は「(どこまでできるかが)毎場所テーマになる」と一場所ごとに集中していく考えだ。

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2015年2月28日のニュース