ヤマハ発動機 悲願の日本選手権初V!清宮監督、古巣に恩返し

[ 2015年2月28日 15:56 ]

優勝し、歓喜のヤマハ・フィフティーン(左端は清宮監督)

 ラグビーの日本選手権は28日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、トップリーグ4位のヤマハ発動機が15―3で同5位のサントリーを破り、初優勝を果たした。

 FW戦で優位に立ったヤマハ発動機は前半7分に日本代表CTBのサウが先制トライ。同26分にはWTB中園がチーム2本目のトライを奪い、15―3で前半を折り返した。後半は両チーム無得点に終わり、ヤマハ発動機が逃げ切った。

 ヤマハ発動機の清宮克幸監督は、06年度から4季にわたってサントリーの監督も務めており、古巣を破ってチームを悲願の日本一に導いた。試合後のインタビューでは「ヤマハラグビー32年、みんなの思いを体現できた。サントリーに育てられ、いろんなものを与えられた恩があるが、それを返せたと思う」と話した。

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2015年2月28日のニュース