コルツ ブ軍マニング抑え地区決勝進出 ラックが2TDパス

[ 2015年1月13日 05:30 ]

2つのTDパスを成功させコルツの勝利に貢献しQBたラッツ(AP)

 NFLは11日、プレーオフのカンファレンス準決勝2試合が行われ、AFCではコルツが敵地デンバーでブロンコスを24―13で撃破。12年のドラフト全体トップ指名選手、QBアンドリュー・ラック(25)が2度のインターセプトを喫しながらも2つのTDパスを成功させて勝利に貢献した。ブ軍は今季ホームで8戦全勝だったが、プレーオフでは黒星。07年のスーパーボウルでコ軍の優勝に貢献したQBペイトン・マニング(38)は2年連続のスーパーボウル進出を古巣に阻まれた。

 マニングが去ったあとにコルツを率いてきたラックが自身初のスーパーボウル進出に王手をかけた。「チームプレーの勝利。みんなそう思っているはず。コルツの一員であることを誇りに思う」と試合後は笑顔。インターセプトは2度喫したが、オフェンス・ラインの健闘で一度もサックされることなくパスプレーを組み立て、チームを最後まで引っ張った。

 開幕戦ではブ軍に24―31で敗れたものの、大事なプレーオフではコ軍の偉大な先輩でもあるマニングを倒して8年ぶりの決勝進出。ペイトリオッツ戦でも次世代型司令塔と呼ばれるラックのパスさばきがチームの運命を左右しそうだ。

 NFCではパッカーズが地元グリーンベイでカウボーイズを26―21で退け4年ぶりに決勝に駒を進めた。

 ≪今季ペ軍戦は完敗≫コ軍は今季ペイトリオッツに20―42。後半に28点を許して敗れている。ブ軍マニングはプレーオフではコ軍時代を含めて通算11勝13敗。勝率は5割に届いていない。

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2015年1月13日のニュース