東福岡　３年ぶり決勝進出！尾道に苦戦も最後に力の差

＜尾道・東福岡＞後半１７分、タックルをかわして勝ち越しトライを決める東福岡・岩佐

　第９４回全国高校ラグビー大会準決勝第２試合はＡシードの東福岡が尾道に４０―１２で勝ち、３年ぶり決勝進出を果たした。

　尾道の接点での激しさと出足の速いディフェンスの前に大苦戦。準々決勝でＡシードの東海大仰星を４３―１２で退けた攻撃力を封じられ、前半は１２―１２で折り返した。後半１７分まで均衡が続いたが、ＷＴＢ岩佐の勝ち越しトライを皮切りに息を吹き返し、最後は力の差を見せた。岩佐は「一番やりにくい相手。接点は今までのどのチームよりも強かった」と、尾道を称えていた。