暁斗2位、今季初の表彰台 複合W杯個人第5戦

[ 2015年1月5日 05:30 ]

W杯複合個人第5戦、今季初の表彰台となる2位に入り、笑顔の渡部暁斗(左端)

 ノルディックスキーのW杯複合は4日、ドイツ・ショーナッハで個人第5戦が行われ、エースの渡部暁斗(北野建設)が今季初の表彰台となる2位に入った。前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で7位につけ、トップと22秒差で臨んだ後半距離(10キロ)でも好走した。29歳のルーカス・クラプファー(オーストリア)が前半3位から15秒差を逆転してW杯初優勝を果たした。

 加藤大平(サッポロノルディックク)は16位、渡部善斗(北野建設)は18位に終わった。3日の団体第3戦では、湊祐介(東京美装)、渡部善斗、加藤大平、渡部暁斗で臨んだ日本は4位。ドイツが優勝した。日本は前半飛躍で3位につけたが、アンカーの渡部暁がノルウェーにかわされて順位を落とした。

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2015年1月5日のニュース