葛西は3位、昨年11月以来の表彰台 ジャンプ週間第3戦

[ 2015年1月5日 00:29 ]

3位となり、ガッツポーズを見せる葛西(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、オーストリアのインスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第12戦(HS130メートル、K点120メートル)が行われ、1回目3位につけた42歳の葛西紀明(土屋ホーム)は3位だった。昨年11月の第3戦に更新したW杯最年長優勝以来の今季3度目の表彰台。

 葛西は1対1の対戦方式による1回目に128・5メートルを飛び、130・5点の3位につけると2回目に132メートルを飛び合計263・7点でシモン・アマン(スイス)と3位を分け合った。

 優勝はリヒャルト・フライタク(ドイツ)、2位はシュテファン・クラフト(オーストリア)だった。

 残る日本勢は1回目に敗れ、2回目に進めず、伊東大貴(雪印メグミルク)は34位、作山憲斗(北野建設)は39位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は41位だった。

 ▼葛西紀明の話 やっと表彰台に立てた。きょうは亡き母の誕生日。絶対に勝ちたいと思っていた。

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