錦織の準決勝進出が決定!フェデラーがA・マリーに圧勝

[ 2014年11月14日 06:11 ]

ガッツポーズする錦織(AP)

 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第5日は13日、ロンドンのO2アリーナで行われ、シングルス1次リーグB組の最終戦で、世界ランキング2位のロジャー・フェデラー(33=スイス)は同6位のアンディ・マリー(27=英国)と対戦、6―0、6―1で圧勝し、3連勝で同組1位突破を決めた。

 フェデラーは6ゲーム連取で第1セットを奪取。その瞬間、A・マリーが勝っても錦織圭(24=日清食品)をセット獲得率で上回る可能性が消滅し、錦織の同組2位での準決勝進出が決定した。フェデラーは第2セットも5ゲーム連取。第6ゲームで初めてサービスキープを許したものの、わずか56分、ストレート勝ちでA・マリーを退けた。

 この日、錦織と対戦予定だったミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が太もものけがのため棄権。錦織は補欠から繰り上がりのダビド・フェレール(32=スペイン)と対戦し、4―6、6―4、6―1で逆転勝ちし、2勝1敗としていた。

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