7人制ア大会代表を発表 男子はNZ出身リーチ選出

[ 2014年9月17日 05:30 ]

 日本ラグビー協会は仁川アジア大会に出場するラグビー7人制の男女代表12人を発表。大会3連覇を目指す男子は、15人制代表主将を務めるリーチ・マイケル(25=東芝)が選出された。

 ニュージーランド出身で昨夏に日本国籍を取得したリーチは、7人制では5年4カ月ぶりのプレーとなる。15人制とはプレースタイルが異なることから不安視する声もあるが、都内で会見に臨んだ瀬川智広ヘッドコーチは「しなやかなランニングスキルがある。彼のラグビー力に期待したい」。リーチも「両立できることを証明したい」とコメントした。

 7人制ラグビーは16年リオデジャネイロ五輪から正式競技に加わり、来秋にアジア予選が行われるため、今大会は絶好の予行演習になる。14日の結団式にも出席した瀬川HCは「ラグビーではなく日本の代表として出場するという雰囲気を感じた」と気合。“プレ五輪予選”を制し、2年後の大舞台へスタートする。

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2014年9月17日のニュース