グレコ清水はメダルならず 女子は金4、銀1で終了

[ 2014年9月12日 23:15 ]

 レスリングの世界選手権第5日は12日、タシケントで3階級が行われ、男子グレコローマンスタイルで75キロ級の清水博之(自衛隊)は3位決定戦でアンドルー・ビセク(米国)に敗れ、メダル獲得はならなかった。

 清水は3試合を勝って迎えた準決勝でクロアチア選手に屈し、ビセクにはテクニカルフォール負けを喫して5位となった。85キロ級の天野雅之(中大職)は初戦の2回戦、3回戦を勝ったが、4回戦でフランス選手に屈し、敗者復活戦でも敗れた。

 女子63キロ級の渡利璃穏(アイシンAW)は1回戦で前回大会2位のソロンゾンボルド・バトチェチェグ(モンゴル)にフォール負けして敗退した。女子は全8階級が終了し、日本のメダルは金4個、銀1個。2016年リオデジャネイロ五輪に合わせた階級区分変更で前回大会より1階級増えたが、金4個は08年大会以来となった。(共同)

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2014年9月12日のニュース