豪栄道 稽古打ち上げ、左膝回復順調「自信持ってやるだけ」

[ 2014年9月12日 05:30 ]

秋場所で使う黒の締め込みで稽古する豪栄道

 大相撲の秋場所(14日初日、両国国技館)が新大関場所となる豪栄道(28)が東京都足立区の境川部屋で場所前の本格稽古を打ち上げた。

 豊響、佐田の富士ら4人の関取を相手に19勝1敗と圧倒。先場所中に左膝を痛めて8月の夏巡業を全休したが、治療に専念していたこともあって順調に回復し「場所前にやることは全部やった。あとは自信を持ってやるだけ。自分の中では予定通り」と表情は明るかった。

 得意の右差しからの一気の寄りも連発。師匠の境川親方(元小結・両国)からも「いいじゃないか。大丈夫だ。自信を持っていけ!」と声が掛かるなど2日後に迫った初日に向けて準備は万端だ。12日は休養日で、13日は部屋で軽めに汗を流してから両国国技館で行われる土俵祭りに出席する。

続きを表示

2014年9月12日のニュース