松山 全米OPへパットや小技などを3時間余り調整

[ 2014年6月11日 15:23 ]

練習ラウンドでティーショットを放つ松山英樹

 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は12日(日本時間同日夜)にノースカロライナ州のパインハースト・リゾート(パー70)で開幕する。日本からは昨年10位の松山英樹、矢野東、宮里聖志、谷口徹が難コースに挑む。

 1日に米ツアー初優勝を飾った松山は10日、9ホールを回ってから練習場でパットや小技などを3時間余り調整し、止まりにくいグリーンの攻略法を探った。「難しいのは分かっている。どこまで我慢できるか」と、鋭い視線で話した。

 松山以外の3人は一緒に練習ラウンド。「亀の背中」と表現されるグリーンに、矢野は「エッジが外に傾斜していて、大きさは実際の4分の1くらい」と感想を語り、宮里聖は「グリーン周りの芝が薄いので、ウエッジでスピンをかけるのもちょっと難しい」と話した。(共同)

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2014年6月11日のニュース