愛 ケガ防止の新フォーム、5カ月ぶり復帰戦に意欲

[ 2014年6月11日 05:30 ]

復帰戦となる韓国オープンに向けて意気込みを語った福原

 卓球女子の福原愛(25=ANA)が11日に開幕する韓国オープンに向けて羽田空港発の航空機で出発した。

 2月に左足第5中足骨疲労骨折で全治3カ月と診断され、1月の日本選手権以来約5カ月ぶりの復帰戦に「やっとここまで来られたなという感じ。(医師の)先生には95%、ほぼ完治と太鼓判を押してもらった」と笑顔。

 ケガの再発防止のためにスタンスを狭めた。タブレット端末「iPad」で背後から映像を撮影。「50回くらい見た」と痛みを感じる動きを割り出し、立ち方を変えた。リハビリ中もラケットを使った練習は続けてきたが、下半身のステップを伴った練習は「10日前くらい」から再開したばかり。復帰戦では馬場(旧姓星野)美香新コーチ(48)も初めてベンチに座る。「今できる最大限のことをやって勝ちたい」と声を弾ませた。

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2014年6月11日のニュース