右太腿裏違和感で棄権の桐生 11日の出場に影響なし

[ 2014年5月1日 05:30 ]

 4月29日の陸上・織田記念国際男子100メートル決勝を右太腿裏の違和感で棄権した桐生祥秀(18=東洋大)が関東近郊で日本陸連のドクターによる精密検査を受けた。

 東洋大コーチで日本陸連男子短距離副部長の土江寛裕氏(39)は、「けいれんした後のような症状が見られたということ」と説明。数日は軽めの練習にとどめるが、11日のゴールデングランプリ(国立競技場)の出場には「全く影響がない」と話した。桐生は織田記念国際の予選で、10秒10の自己2番目の好記録をマーク。「セカンドベストはプラスに考えて、この先もっと良くなれば」と手応えをつかんでおり、次戦で9秒台にアタックする。

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2014年5月1日のニュース