みなみを守れ!ギャラリー殺到に備え“専属警護”シフト

[ 2014年5月1日 05:30 ]

練習ラウンドの休憩中、カート内でスティック菓子を一緒に食べる勝みなみ(左)と永井花奈

 国内女子ゴルフのサイバーエージェント・レディースは2日、千葉・鶴舞CCで開幕する。ツアー史上最年少の15歳293日でKKT杯バンテリンレディースを制したアマの勝みなみ(鹿児島高1年)は30日、ナショナルチームの同僚・永井花奈(16=日出高2年)と練習ラウンドを回って調整した。

 スーパー女子高生が注目を一身に集めた。この日の報道陣は通常の練習日の約2倍となる66人。チケットも昨年を上回る売れ行きで、さらに運営側は殺到するギャラリーや報道陣に対応するため勝のラウンドにスタッフをつけることも決定した。石川遼のアマチュア時代や、トッププロ並みのシフトで対応することになった。最近は町を歩くと声を掛けられるようになり、現在はマスクとだて眼鏡で変装すると照れながら明かした。

 練習では12番パー3では4Iでピン50センチにつけるナイスショットを披露するなど好調ぶりを見せた。予選は申ジエ、イ・ボミの実力派韓国勢と同組。「状態は悪くない。この調子を崩さずに頑張ります」。15歳は注目を力に変える。

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2014年5月1日のニュース