世界室内陸上に出場の桐生「レースが楽しみ」

[ 2014年3月7日 08:11 ]

 陸上の世界室内選手権は7日午前10時(日本時間同日午後6時)、ポーランドのソポトで開幕する。男子60メートルに出場する18歳の桐生祥秀(京都・洛南高)は6日に調整し、競技会場のトラックや雰囲気について「自分としてはいい感じだった。外国の選手と一緒に走ってちょっと緊張でドキドキしたけど、レースが楽しみ」と話した。

 男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生は、60メートルで2月に6秒59の室内日本ジュニア新記録をマーク。朝原宣治の6秒55の室内日本記録更新を視野に入れて午後6時40分(同8日午前2時40分)に始まる予選に向け「6秒4台後半か6秒5台前半を出さなくては目標の決勝進出は駄目かなと思う。スタートで出遅れず、自分の走りをして一つでも多くラウンドを重ねたい」と笑顔で意気込んだ。(共同)

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2014年3月7日のニュース