礼留飛 初の予選1位通過「すごく飛びやすい台」

[ 2014年3月7日 08:39 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第25戦(HS140メートル、K点124メートル)の予選が行われ、ソチ冬季五輪団体銅メダリストで20歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)が136メートルの146・8点で1位となった。清水が予選をトップで通過したのは初めて。

 日本勢は予選免除の葛西紀明(土屋ホーム)を含む5人全員が7日の本戦に進んだ。

 竹内択(北野建設)が126・5メートルの21位、栃本翔平は34位、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は36位で通過した。

 ▼清水礼留飛の話 すごく飛びやすい台。うまく追い風を使って飛んでいった。シングル(1桁順位)のチャンス。ここが大事。

 ▼栃本翔平の話 飛び出した後に背中から追い風がきた。内容はそんなに悪くはなかった。

 ▼渡瀬雄太の話 ジャンプはまあまあ。(転倒した第24戦で首を痛め)大丈夫ではないけど飛べるから何とかやれる。(共同)

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2014年3月7日のニュース