パラリンピック8日開幕!真海、軽快に聖火ランナー

[ 2014年3月7日 05:30 ]

ソチ冬季パラリンピックの聖火リレーで、トーチを手に笑顔で走る佐藤

 障害者スポーツの祭典、ソチ冬季パラリンピックは7日午後8時(日本時間8日午前1時)の開会式で開幕し、競技は8日に始まる。6日はソチで聖火リレーが行われ、20年東京五輪・パラリンピック招致で最終プレゼンテーションのスピーチをしたパラリンピック陸上女子の佐藤真海選手(31)が声援に手を振りながら走者を務めた。

 大役を終え「トーチも重かったけどそれ以上の重みを感じた。沿道の声も届いたし、(20年に)東京でもこういうふうに迎えられたらいいなと感じた」と話した。右脚に競技用のブレードをつけた佐藤選手はアルペンスキー会場のふもとの約300メートルを担当。男性走者から聖火を受け継ぐと、銀色のトーチを右手に持ち、川沿いの遊歩道を笑顔で駆け抜けた。走り幅跳びの選手らしく、軽快に跳びはねる姿も見られた。

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2014年3月7日のニュース