20年五輪へ「最大の支援態勢つくる」文科相がレス合宿激励

[ 2013年12月3日 17:51 ]

 下村博文文部科学相は3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われたレスリング女子の4カ国合同合宿を訪れ、五輪3連覇中の吉田沙保里と伊調馨(ともにALSOK)ら選手を激励し「(国として)2020年東京五輪に向けて最大のバックアップをできる態勢をつくる」と約束した。

 合宿には日本のほか中国、韓国、モンゴルの選手が参加。下村氏は「スポーツは国境、政治、宗教を超える。お互いに高め合うのはすばらしいこと」と述べた。

 日本レスリング協会の福田富昭会長は、下村氏にあらためてNTCの拡充と、競技団体によるNTC使用料の一部負担をなくしてほしいと要望したことを明らかにした。

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2013年12月3日のニュース