旭化成 宗猛監督が退任、総監督へ 後任には西コーチ昇格

[ 2013年11月19日 12:24 ]

 旭化成は19日、陸上部の宗猛監督(60)が退任して来年4月1日付で総監督となり、後任に西政幸コーチ(49)が昇格すると発表した。宗監督は引き続き選手を指導するという。

 宗監督は双子の兄、茂氏とともにマラソンの日本のトップ選手として活躍し、1984年ロサンゼルス五輪で4位入賞。現役引退後は副監督を経て2008年から監督を務めている。現在は日本陸連の中長距離・マラソン部長でもあり「リオデジャネイロ五輪に向けて選手発掘、育成に力を入れたい」とコメントした。

 87年世界選手権マラソン代表の西氏は96年からコーチとして宗氏を支えてきた。「大役に光栄な思いと重責を感じている。旭化成の伝統が引き継がれる元気なチームを目指す」と述べた。

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2013年11月19日のニュース