全柔連 大会に指導者向け託児所 不祥事防止へ委員会新設

[ 2013年10月23日 22:20 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は23日、東京都文京区の講道館で専門委員長会議を開き、講道館杯全日本体重別選手権(11月9、10日・千葉ポートアリーナ)で子供を持つ女性指導者や審判員らを対象とし、会場内に初めて託児所を設置することを決めた。定員10人で、25日から全柔連ホームページで利用者を募集する。

 全柔連の宇野博昌事務局長によると託児所は実業団のコマツの協賛で運営し、今後も主要国内大会で設置する予定。

 また不祥事の再発を防ぐためコンプライアンス委員会の新設を決めた。30日の理事会で承認後、外部から委員長を招く。宇野事務局長は「社会規範を守る重要性を周知徹底させることが目的だ」と説明した。

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2013年10月23日のニュース