松鳳山 パパに!第1子長男誕生「頑張らないと」

[ 2013年10月23日 06:00 ]

高安と土俵上でにらみ合う松鳳山(右)

 大相撲の幕内・松鳳山(29=松ケ根部屋)に第1子の長男が誕生していたことが分かった。予定日の今月末より4週も早い2日、あい夫人が故郷の福岡市内の病院で出産した。1900グラムの未熟児のまま生まれたためしばらく入院していたが、2700グラムまで成長した21日に退院した。

 香川県丸亀市の秋巡業会場で、松鳳山は「みんな心配するのでなかなか言えなかったですけど、きのう無事に退院しました。ただただ元気に普通に育ってほしい」と話した。9月の秋場所は日馬富士から金星を奪うなど8勝7敗と勝ち越し。ご当地の九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)では小結復帰が決定的ということもあり「頑張らないといけないですね」と父親の責任感を口にした。

 巡業が続いているため、夫人から携帯電話に送られてくる写真や動画で長男の成長を見守っている。「(子供は)3人は欲しい。自分が相撲をやっているということを3人目が知ってくれるまで現役でいたい」と新たな目標を掲げていた。

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2013年10月23日のニュース