ジャイアンツ、今季7戦目ついに初白星も苦難続く

[ 2013年10月23日 06:00 ]

 NFL第7週の残り1試合がニュージャージー州イーストラザフォードで行われ、ジャイアンツが23―7でバイキングスを下し、今季7戦目で初白星を挙げた。08年と12年のスーパーボウルでMVPとなったQBイーライ・マニング(32)は今季初めてインターセプトを許さず、39回中23回のパスを成功させて200ヤード、1TDをマーク。バッカニアーズを解雇されてバイキングスと契約したQBジョシュ・フリーマン(25)のパス成功率は38%に終わり、新天地の初戦でも期待を裏切った。

 前日20日にブロンコスの兄ペイトン・マニング(37)が古巣コルツに敗れて今季初黒星。しかしジャイアンツの弟イーライはなんとか持ちこたえてチームを勝利に導いた。「連敗していたがプライドは失わなかった。ミスを減らすこと。それだけに集中した」と無難にプレー。今季のインターセプト数はリーグ・ワーストの15を数えていたが、相手のミスにも助けられ、8万人の地元ファンへ待ちに待った白星を届けた。ただし、センターのバースらを含めて負傷者が続出。次週のイーグルス戦も苦戦は必至だ。

 ≪7戦合計216失点≫ジ軍の7失点は今季チーム最少だが、7戦合計216失点はNFCワースト。総得点(126)もNFC16チーム中15位と低迷している。

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2013年10月23日のニュース